アウトドア用のチェアを選ぶ時に、我が家で重視しているポイントが2つあります。
1つはコンパクトさです。キャンプに持っていることがメインの使い方となるため、コンパクトであればあるほど助かります。
そしてもう1つのポイントは「座り心地」です。
もはや言うに及ばずですが、長時間体を預けるチェアの重要な要素です。
今回はお家のリビングチェアのような快適な座り心地が嬉しい、コールマンの「ツーウェイキャプテンチェア」をレビューします。
「ツーウェイキャプテンチェア」(コールマン)
おすすめ度:★★★★☆
良い点:
◯安定した座り心地
◯2段階の高さ調整
◯専用収納バッグ付き
いまいちな点:
△収納サイズ
△重量
以下詳細をまとめました。
目次
【スペック】
製品名 | ツーウェイキャプテンチェア |
メーカー | コールマン |
メーカー希望小売価格 | ¥7,980(税込) |
使用時サイズ | 55×56×67/84(h)cm |
収納時サイズ | 20×20×66/83(h)cm |
重量 | 3.5kg |
材質 | フレーム:アルミニウム、天然木 シート:ポリエステル |
座面幅 | 48cm |
座面高 | 31cm/48cm |
耐荷重 | 100kg |
【良い点1 安定の座り心地】
座面が極端に沈み込まない設計で、長時間座っていても疲れにくいのが特徴です。
背面シートと肘掛けもあり、野外にいながら、リビングのダイニングチェアに座っているような感覚になります。
座面シート
大きめの座面で、ゆったりと座ることが出来ます。
コンパクトなローチェアと比較すると、沈み込みが浅いため、腰を痛めることなく長時間座っていられます。
背面シート
座面シート同様大きく作られており、背中一面を保護してくれます。
また腰が当たる箇所に角度が付けられていて、座り心地が良いです。
この角度のお陰で長時間の着座にも耐えられます。
肘掛け
木製の肘掛けが腕の疲れを軽減してくれます。
長さはちょうどよいのですが、少し細めに出来ています。
僕の腕には細すぎるため、長時間使うと痛くなる時があります。
ゆったりした長さ 少し細め
脚部
X構造のフレームで、高い安定性を誇ります。
地面との接地面も平らになっているため、安定した座り心地を生み出します。
【良い点2 2段階の高さ調整】
シーンに応じた使い分けができて有能です。
座面高31cm
ロースタイルのテーブルと相性がいいです。
高さ40-50cmのテーブルで使いやすいと思います。
身長が高い人には少し低いです。
座面高48cm
ハイスタイルのテーブルと相性がいいです。
高さ60-80cmのテーブルで使いやすいと思います。
調整方法
伸ばすときはロックボタンを穴に入れます。
縮めるときはロックボタンを解除しながら脚をしまいます。
【良い点3 専用収納バッグ付き】
専用の収納バッグが便利です。
チェアを最小のサイズに保ってくれます。
また持ち運びに適した取っ手が付いています。
収納バッグは座面の背面にポケットに収納できます。
【いまいちな点1 収納サイズ】
構造上、折りたためないので、大きめの収納サイズになってしまいます。
我が家の車はSUVでトランク収納にゆとりがある方ですが、キャンプにいく時は収納に困ることが多いです。
他のギアとの兼ね合いを考えて収納スペースの確保が必須になります。
【いまいちな点2 重量】
フレームがしっかりとした構造のため、チェアとしては重量があります。
収納バッグで肩に掛けられるため、持ち運びはしやすいですが、長時間持ち歩くのは結構しんどいです。
持ち運びにはキャリーカート推奨。
【まとめ】
コールマンの「ツーウェイキャプテンチェア」のレビューをしてきました。
長時間座っても疲れにくく、高さ調節もできるため、シーンを選ばずに使うことが出来ます。
専用の収納バッグもあり、持ち運びにも便利です。
一方、収納のサイズが大きくなってしまうため、キャンプのギアとして採用する場合には、収納スペースの確保が必須となります。
また重量も3.5kgと、チェアとしては重い部類に入ります。
コンパクトなチェアとの併用で、使い分けするのが良いです。
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