我が家で5年以上使っているアウトドアテーブルは、コールマンの「ナチュラルモザイク リビングテーブル 120」です。
5人家族で使うのに十分な大きさで、軽量で持ち運びに便利なこともあり、キャンプやBBQ、海水浴など、様々なシーンで利用してきました。
本ページでは、5年間使ってきて気づいた良い点といまいちな点をレビューします。

「ナチュラルモザイク リビングテーブル 120」(コールマン)
おすすめ度:★★★★★
良い点:
◯軽量で持ち運びやすい
◯3ステップの簡単組み立て
◯2段階の高さ調節
◯天板に隙間がない
いまいちな点:
△収納に幅が必要
△衝撃に弱い
△他の人と被る
以下に詳細をまとめました。
目次
【スペック】
製品名 | ナチュラルモザイク(TM)リビングテーブル/120プラス |
メーカー | コールマン |
メーカー希望小売価格 | ¥7,980(税込) |
使用時サイズ | 120×60×40/70(h)cm |
収納時サイズ | 60×6.5×60(h) |
重量 | 4.5kg |
材質 | フレーム:アルミニウム 天板:メラミン加工合板 |
耐荷重 | 30kg |

【良い点1 軽量で持ち運びやすい】
120cmという大ぶりなサイズながら、わずか4.5kgという軽さです。
スノーピークの「ワンアクションテーブルロング竹」は13kg、
DODの「キャナリーテーブル」は7.5kgで、これら木製のテーブルと比較すると、非常に軽量です。
持ち運びに便利な取っ手が付いているため、キャリーバッグなしでも容易に運ぶことができます。

【良い点2 3ステップの簡単組み立て】
組み立てが簡単で、急ぎでテーブルを用意/撤収したい時に助かります。
手順は3ステップで完了します。
組み立て手順
1 テーブルを開く


2 脚を起こす

2.5 高さ調整する場合は脚を接続


3 ひっくり返す
慣れれば10秒もあれば完成します。
撤収時の注意点「ロック解除」
中央2箇所にあるロック解除ボタンを押しながら留め具を外します。
外さないと留め具が歪んで、テーブルが変形してしまうので注意が必要です。


撤収時の注意点「脚の掃除
土の上で40cmの高さで使うと、脚のポール内に土が詰まります。
さびを防ぐため、片付けの際はキレイに取り除きます。

【良い点3 2段階の高さ調節】
シーンに合わせて40cmのロースタイル、70cmのハイスタイルを選ぶことができます。
我が家では主に、子供が使いやすい40cmのロースタイルを使用しています。
70cmは調理台のサブとして大人が十分使える高さです。
【良い点4 天板に隙間がない】
ロールアップタイプのテーブルとの一番大きな違いだと思います。
2枚の天板を繋ぎ合わせた形状で、物や液体が落ちる隙間がありません。
我が家の子供はまだ小さく、食べ物を皿から落としたり、飲み物をこぼしたりが日常茶飯事です。天板の隙間が汚れることもなく、掃除が簡単なので本当に助かります。

【いまいちな点1 収納に幅が必要】
ここからは使っていて不便に思った点になります。
まず、収納サイズです。
2枚の天板を中央で合わせている構造のため、どうしても天板分の横幅と奥行きが必要になります。
車に載せるとき、変形しない大きなギアはなかなか厄介です。
特にキャンプ道具一式と共に載せると、まるでパズルのように組み方を考える必要があります。
悪天候時に、急いで収納したいのにテーブルが入らなくてやり直ししたこともあります。
現在は最初にテーブルを積み込み、その上や横に他のギアを詰める形を取っています。
【いまいちな点2 衝撃に弱い】
簡単な組み立てがメリットならば、発生するデメリットは衝撃による閉脚です。
子供の足がテーブルの脚を蹴飛ばしてしまうと、いとも簡単に脚が内側に戻ってしまいます。
組み立て時に脚の金具部分をしっかりと伸ばしていても起きます。
留め具がない構造のためやむを得ず、対策は注意して使うこと以外は見出せていません。
あまり強い衝撃だと天板が閉じる場合もあります。
我が家のロック金具は度重なる衝撃で曲がってしまいました。
【いまいちな点3 他の人と被る】
人気メーカーの宿命ですが、至る所でモザイクテーブルを目にします。
特徴的な模様もあり、遠目からでもわかりやすい柄が、隣のキャンパーさんと被ると微笑ましくも少し気恥ずかしさを感じたりします。
デザインの独自性や他の人と被らない点を重視する場合には、カバーや装飾が必須かなと思います。
【まとめ】
コールマン「ナチュラルモザイク リビングテーブル/120プラス」をレビューしてきました。
5人で使うにも十分な大きさなのに、わずか4.5kgという非常に軽量で扱いやすいテーブルです。
持ち運びに便利は持ち手と簡単組み立てで、多くのアウトドアシーンで活躍してくれます。
高さ調節ができ、天板に隙間がないため、小さな子供でも使いやすい特徴を持ちます。
120以外にも180や90といった5つのサイズ展開がされているので、人数に合わせた物を選びやすいのもありがたいです。
一方で、大きめの収納サイズが車への積み込みで一定の枷となります。
衝撃に強くないため、使用時には一定の注意が必要です。
その他、デザイン被りが多い点は、人気ブランドの宿命として受け入れています。
総合的に大きな問題なく5年間使えているので、とても良い商品だと考えています。
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