ビールによく合うキャンプの醍醐味といえばおいしいBBQと焚き火。
キャンプのメイン2大イベントとも呼べるこれらのイベント用に、各メーカーから様々なサイズの焚き火台やBBQグリルが出されています。
今回はキャンプを始めたばかりでどんな焚き火台を買えばいいのか迷っている方に、我が家で使用しているユニフレームの「ファイアグリル」のレビューをお届けします。
「ファイアグリル」(ユニフレーム)
おすすめ度:★★★★☆
良い点:
・焚き火台とBBQグリルの兼用でコスパが良い
・組み立て&掃除が楽チン
・子供も使える高さ
いまいちな点:
・「フチ」で手を切る危険あり
・火の粉が飛び散りやすい
・平坦な場所でのみ使用可能
以下詳細をまとめました。
目次
【スペック】
製品名 | ファイアグリル |
メーカー | ユニフレーム |
メーカー希望小売価格 | ¥7,500(税込) |
サイズ | 約430×430×330(網高)mm |
収納サイズ | 約380×380×70mm |
重量 | 約2.7kg |
耐荷重 | 約20kg |
材質 | 炉・ロストル:ステンレス鋼 スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ |
【良い点1 焚き火台とBBQグリルの兼用でコスパが良い】
焚き火台として我が家が初めて購入したのがユニフレームFGです。
以前はLOGOSのチューブグリルをBBQ用として使用していましたが、チューブグリルは家やBBQ施設などで使用する分にはいいのですが、焚き火には不向きで。。。
「やっぱりキャンプには焚き火でしょ」ということで買いました。
ユニフレームFGは焚き火台としてもBBQグリルとしても使用できるのが最大の魅力です。椅子に座った状態で使える高さなので、グリルを囲んだ食事のシーンなどで活躍します。我が家ではMサイズを使っており、5人家族でも十分な大きさです。
頑丈な作りで、ダッチオーブンにも耐えきれる耐荷重性能を持ちます。また、専用のオプション「ポットハンガー」を使用するとダッチオーブンを吊るすことも可能です。
【良い点2 組み立て&掃除が楽チン】
パーツが少ないため組み立て・撤収が簡単です。全て水洗いできるので掃除も楽です。
専用の収納ケースもラインナップされているため、収納時もスッキリと幅をとりません。
個人的には使用する毎に出てくる「味」も気に入っています。
【良い点3 子供も使える高さ】
また、子供が直接薪を投入したりするのに適した高さになっています。長男のるうは毎回薪を投入するスリル(?)を楽しんでいます。BBQの際には子供が網の上に食材を置いたり、取り分けたりしています。
このクオリティで、収納ケースと合わせても10,000円を切る値付けはありがたいです。
サイズ展開もソロ、M、Lとシーン合わせて揃えてあるのも良いですね。
【いまいちな点1 「フチ」で手を切る危険あり】
一方、気になる点としていくつか列挙します。
まず「フチ」が鋭いため手を切って怪我をする可能性があります。
我が家は子供がまだ小さいので、注意しながら使用しています。
【いまいちな点2 火の粉が飛び散りやすい】
またオープンな形状のため、火の粉が飛び散りやすいです。
あまり近づきすぎると服に穴が空いてしまうので、注意が必要です。
【いまいちな点3 平坦な場所でのみ使用可能】
足4本でバランスを保っているため、平坦でない箇所で使用することができません。
平地であれば問題ないですが、山間部や岩場などで足場が安定したい場合には、設置場所をきちんと選定してあげる必要があります。
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