僕は睡眠時の枕にあまりこだわりがなく、テント泊の際はバスタオルを丸めたものを敷いたり、100円ショップの首に巻きつける枕を使用していました。
しかしながら、寝心地が悪く、翌日に疲れが残ることがよくあったので、枕の購入を検討しました。
今回はキャプテンスタッグの「インフレーティングピロー」をレビューします。
「インフレーティングピロー(グリーン)」(キャプテンスタッグ)
おすすめ度:★★★☆☆
良い点:
◯コンパクト
◯お手頃価格
◯高さ調節可能
いまいちな点:
△寝心地
△デザイン
以下詳細をまとめました。
目次
【スペック】
製品名 | インフレーティングピロー(グリーン) |
メーカー | キャプテンスタッグ |
メーカー希望小売価格 | ¥1,760(税込) |
展開サイズ | 幅50×奥行30×厚さ13cm |
収納サイズ | 外径10×長さ30cm |
重量 | (約)270g |
材質 | 表地:ポリエステル(PVC加工)、 内材:ポリウレタンフォーム、バルブ:ABS樹脂 |
【良い点1 コンパクト】
インフレータブルなので、コンパクトに収納できます。
収納時のサイズもティッシュ箱より1回り大きい程で、形も自由に変形しますので、収納には便利です。
重量も300g前後なので、携行する枕としては十分なコンパクトさです。
1分半ほど放置すると完成 裏は無地
サイズ感比較 厚み比較
ちなみに収納も簡単にできます。
バルブを開け 丸めて バルブを閉じる
【良い点2 お手頃価格】
公式での価格設定は¥1,760(税込)ですが、Amazonで700円で購入できます(2021年6月現在)。
この価格であれば家族の人数分揃えるのにも大きな負担にはなりません。
【良い点3 高さ調節可能】
空気の入れ加減で高さ調節が可能です。
空気自体はバルブを開けておけば自動で入っていきますが、膨らみが足らない場合には口で直接空気を吹き込み調整します。
最大近くまで膨らませるとティッシュ箱2つを積み上げたものよりも高さがでます。
ここまで膨らませるのは極端ですが、好みの高さに応じた調整ができる点は評価できます。
【いまいちな点1 寝心地】
枕なのに寝心地が良くないなんて、おいしくないケーキと一緒です。
僕が使った中で感じた点は以下ですが、いずれも枕カバーを装着すれば回避可能です。
我が家のカバー 裏面
すべる
素材がポリエステルということもあり、特に空気が入っていればいるほど、頭が滑ります。
寝返りをうった際に枕がすっぽ抜けるということもありますので、空気圧の調整と慣れが必要です。
いたい
枕の周囲に出ているポリエステルのひらひらの端材が、寝ている時に時折首に当たります。
この端材、結構硬くて、首に画用紙を当てられているような感じがします。
枕の空気圧を上げる、頭の位置を枕の上寄りにするといった工夫で回避はできますが、ふとした時に刺さるので油断なりません。
うるさい
ポリエステルの表面に、髪の毛や肌が擦れると音がなります。
首を動かす、寝返りをうつ、枕の下に手を入れる(僕がよくやる行動です笑)など、とにかく「ガサガサ」と音がうるさいです。
僕個人として睡眠時には雑音があるとなかなか寝付けなかったりするので、つらいです。
【いまいちな点2 デザイン】
正直かっこよくないです。
ただ寝るだけのギアと割り切れば気になりませんが、テント内にポツンと蛍光緑の枕が置いてあると、「コレジャナイ感」をすごく感じました。
普通の枕と同じサイズなので、カバーをつけることで回避できます。
【まとめ】
お手頃価格でコンパクトなため、商品それ自体としては悪くないです。
カバーを使えば気になる点解消できるので、カバーをするのがオススメです。
コメントを残す