スノーピークから発売されているキャンプマグの定番といえば、「チタンシングルマグ」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
軽量な上に直火OKなので、特にソロで活躍するマグである、スノーピーク「チタンシングルマグ」をレビューしていきます!
「チタンシングルマグ」(スノーピーク)
おすすめ度:★★★★☆
良い点:
◯軽くて丈夫
◯直火で調理もOK
◯選べる3サイズ
◯お求めやすい価格
いまいちな点:
△スタッキングには不向き
△保温性能が低い
以下に詳細をまとめました。
【スペック】
製品名 | チタンシングルマグ 220 | チタンシングルマグ 300 | チタンシングルマグ 450 |
メーカー | スノーピーク | スノーピーク | スノーピーク |
メーカー希望小売価格 | ¥2,310(税込) | ¥2,420(税込) | ¥2,750(税込) |
重量 | 45g | 50g | 70g |
サイズ | φ67.2×H79mm | φ76.2×H82mm | φ86.2×91.5mm |
材質 | チタニウム | チタニウム | チタニウム |
目次
【良い点1 軽くて丈夫】
300mlの容量でおよそ50gと、とても軽量です。開閉が可能な取っ手がついており、機能として無駄がありません。その軽さ故に風が強い時には転倒しないよう気をつける必要があります。
素材はチタニウムで、多少の力が加わっても変形しないため、持ち運びも安心です。
重くなりがちなギアの軽量化の助けとなるカップになっています。
【良い点2 直火で調理もOK】
熱に強いチタニウムでできているため、直火にかけることができます。
冷めてしまった飲みのものの温め直しやお湯が必要な時のポット代わりにも使えますし、簡単な茹で料理であればこれ一つで対応できる点が魅力です。
直火で温める際は取っ手が熱くなるため、やけどに注意です。
【良い点3 選べる3サイズ】
3つのサイズ展開が嬉しいです。
子供が使うのにちょうどいい220mlや、鍋代わりにも使う想定での450mlなど、様々なキャンプスタイルにマッチさせることができます。
異なるサイズであればスタックすることもできるうえ、カップの中を収納スペースとしても使えます。
個人的には専用のフタがあるとありがたいと感じました。
【良い点4 お求めやすい価格】
全般的に価格設定が高めのスノーピークですが、3サイズともに3,000円を下回る価格で購入できます。
僕がスノーピークブランドに手を出そうと思って最初に手にしたもので、購入しやすい価格が大きな理由でした。
マグに高級感を求める方におすすめです。
【いまいちな点1 スタッキングには不向き】
やや不便だと思った点がスタッキングです。
同じサイズのカップ同士を重ねることができず、収納幅をとります。
スタッキングが可能なシェラカップやDODのマグに比べると、複数個の持ち運びには不向きかと思いました。
(とはいえ工夫次第なところになりますが)
家族人数が多い我が家では複数個の導入は見送り、主に僕のカップとして使っています。
【いまいちな点2 保温性能が低い】
入れた液体の温度がすぐに変わります。
外気温との兼ね合いですが、比較的早くビールはぬるく、コーヒーは冷めてしまいます。
特に夏場で冷えたビールを飲みたい時には不向きです。
保温性を求める場合はダブル構造の「チタンダブルマグ」が良いかと思います。
【まとめ】
スノーピークの定番マグ「チタンシングルマグ」についてレビューしてきました。
軽量かつ丈夫なので、ソロや少人数でのキャンプ、車やバイクが使えない時には最優先で選択できるかと思います。用途もマグにとどまらず、収納ケース、調理鍋としても使え、3つのサイズから選べるのはとてもありがたいです。
同サイズについてはややスタッキングが難しい点と、内容物の温度変化が起きやすい点はやや残念ではありますが、これからも我が家の主力として活躍してくれるのは間違いないです。
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