キャンプ中、荷物置き場に困ったことはないでしょうか?
我が家では、ランタンや食器など地面には置きたくないけど、テーブルに置くのも邪魔なギアの置き場に毎回困っていました。
一時しのぎでコンテナの蓋に置くのですが、コンテナの開閉でいちいち移動するのも億劫なため、専用のギアを探すことにしました。
今回はキャンプサイトでの荷物整理が見栄え良く出来るスグレモノ、コーナン オリジナルの「コーナンラック」をレビューします。
「コーナンラック」(コーナン)
おすすめ度:★★★★★
良い点:
◯選べるサイズと段数
◯簡単組み立て
◯高コストパフォーマンス
いまいちな点:
△壊れやすい
△持ち運びに工夫が必要
以下に詳細をまとめました。
目次
【スペック】
製品名 | コーナンラック |
メーカー | コーナン オリジナル |
メーカー希望小売価格(税込) | 2段 ¥1,628 W2段 ¥2,178 3段 ¥2,178 W3段 ¥3,278 4段 ¥2,728 W4段 ¥3,828 |
重量 | 3段 2kg 4段 2.5kg |
サイズ | 2段 幅46×奥行30×高さ30.5cm W2段 幅60×奥行30×高さ30.5cm 3段 幅46×奥行30×高さ58cm W3段 幅60×奥行30×高さ59cm 4段 幅46×奥行30×高さ86cm W4段 幅60×奥行30×高さ87cm |
棚の高さ | 24cm |
耐荷重 | 1段につき5kg |
材質 | パイン材(クリア塗装) |
【良い点1 6つのサイズ】
コーナンラックの利点の一つに、サイズ展開の豊富さがあります。
ちょっとした小物を置くための2段や、ガッツリ使いたい方向けのワイド4段など、6種類のサイズが展開されています。
ソロやファミリーなど使うシーンに応じたサイズを選択できるため、収納スペースを確保したい全てのキャンパーにおすすめできます。
また、キャンプで使わない時は家の収納として使える点も魅力です。
【良い点2 簡単組み立て】
特別な道具は不要です。
ラックを横向きに置き、脚部を開きながら、各段の天板を横板に乗せるだけで完成します。
段数が多い場合、はめた天板が他の天板の作業中に外れることもありますが、慣れてしまえば子供でも簡単に組み立てられる手軽さです。
収納は組み立てよりも簡単で、組み立ての逆の手順となります。
天板がしっかり横板から外れたら支柱を畳んで収納完了となります。
耐荷重が各段5kg程度なので、体重をかけたりしないように注意が必要です
【良い点3 高コストパフォーマンス】
2段であれば2,000円以内、一番大きなワイド4段でも4,000円でお釣りが来ます。
各キャンプメーカーから出されているラックと比較しても(素材の違いこそあれ)非常にお手頃な価格です。
多様なサイズ展開もあり、用途に合わせての複数買いがしやすいのが嬉しいです(我が家は3段とワイド3段を使用中)。
パイン材(マツ)のため重量が軽く扱いやすい点もありがたい
【いまいちな点1 少し壊れやすい】
ここからは使っていてイマイチだと思った点です。
まず1点目が壊れやすいところ。
天板の板が、ボンドと細い鋲で止められているのですが、これが結構取れやすいです。
我が家で使用しているワイド3段の板は、2箇所で板が剥がれてしまいました。
幸いボンドがあれば修復可能だったのですぐに直せましたが、野外で外れると少し厄介だなと思った次第です。
【いまいちな点2 持ち運びに工夫が必要】
構造上の欠点ですが、持ち運びの際に天板が上下に動いてしまいます。
持ち運んでいる自身の足にぶつかったり、周りにくる子供たちにあたったりと、結構悪さします。
紐やバンドなどで縛ることで対策は可能ですが、余計な荷物が増えるのが「なんだかなぁ」、と思ってしまいました。
【まとめ】
コーナンオリジナル「コーナンラック」をレビューしました。
多様なサイズ展開と求めやすい価格設定が魅力的な一品です。
組み立ても非常に簡単で、追加の道具も必要ないため、すぐに使うことができます。
キャンプで使わない時には家で使うこともできるため、コスパが良い点も特徴です。
コーナンといえばツールストッカーも優秀ですし、全体としてお手頃価格が初心者キャンパーならずとも嬉しいのではないでしょうか。
多少壊れやすい点があり、持ち運び時に工夫が必要にはなりますが、総合的には非常に優れたアイテムなので、「お手頃価格でラックを探している方」に超おすすめです!
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